医療費のお知らせ
当健康保険組合では、自分がいくら医療費を支払ったか、実際の医療費はいくらだったのかを確認できるよう「医療費のお知らせ」を作成しています。
- 「医療費のお知らせ」や、領収書・明細書で、実際にかかった医療費をご確認ください。
「医療費のお知らせ」とは
病気やけがの治療を受けたときにかかる医療費は、診療報酬という国が定めた基準に基づいて、全国どの病院でも一律に決まります。ところが、みなさんが病院の窓口で支払う金額は、健康保険を使うと自己負担分のみで済むため、実際にかかる医療費がいくらだったのか、意識しにくいしくみとなっています。
そこで、健康保険組合では、みなさんが支払った医療費や健康保険組合が負担した給付金等がわかる「医療費のお知らせ」を作成し、みなさんにお知らせしています。
確定申告で医療費控除の適用を受ける際には、「医療費のお知らせ」を医療費の明細書として利用できます。大切に保管しておきましょう。
- 参考リンク
なお、医療機関の窓口では、初診料・検査料・処置料等、項目ごとに医療費が記入された領収書や、より詳しい医療情報が記載された明細書を発行してくれます。「医療費のお知らせ」と照らし合わせてチェックするように心がけましょう。
医療費通知等のWEB化について
令和2年度より、従来の紙ベース(2月に年1回)の医療費通知の配布に代わって、インターネットを利用した医療費通知のWEB化を実施しています。
詳細につきましては、下記の「お知らせ」、「Q&A」、「運用マニュアル」をご覧ください。
なお、加入者の皆様へ登録するための仮IDと仮パスワードを記載した圧着ハガキを配布・郵送しますので、登録手続きをお願いいたします。
医療費通知等のWEB化について(お知らせ)
医療費通知のウェブ化に関するQ&A
医療費通知のウェブ化に関する手続き(運用マニュアル)
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医療費通知の黙示による包括的同意について(公表)
医療費通知については、従来紙ベースで配布しておりましたが、令和2年4月以降分より、インターネットを利用したWEB化に変更しております。
今までは被保険者あてに被保険者および被扶養者「以下(被保険者等)という。」の医療費を含めた通知書、いわゆる世帯ごとに発行していましたが、平成17年4月1日から個人情報保護法の全面施行に伴い、原則的に個人ごとに医療費通知書を作成しなければならないことになっております。
しかし、個人ごとに医療費通知書を発行することは健保組合が多大な費用負担と事務の繁雑となって必ずしも合理的とはいえませんので、特例措置として世帯ごとの通知については公表することにより、同意できない旨の意思表示がない場合において被保険者等の同意が得られたものとして取り扱うことができることとなっております。
ただし、同意が得られない方があればその方のみ別途個々に通知することといたします。
なお、この同意については、被保険者等からの申し立てにより、いつでも変更することができます。